こちらにお越しの際は、是非下記に紹介するお店にお立ち寄りください。

 御食国とは、皇室(朝廷)に海水産物を中心とした御食料(穀類以外の副食)を貢いだと推定される国を指す言葉です。
 万葉集においては、伊勢・志摩・淡路などが御食国として詠われ、若狭については、平安時代に編集された「延喜式」に、天皇の御食料である「御贄(みえに)」を納める国として、志摩なとどと共に記されています。
 それも、暖流と寒流が交差する若狭湾が、昔から魚介類の宝庫とされてきたからであり、この海産物こそが若狭の幸です。
 そして、この幸は、鯖街道を通って京に運ばれました。

 この若狭の幸は、大都市圏の大手デパートでも手に入れることはできますが、こちらにお越しの際は、是非下記に紹介するお店にお立ち寄りください。

いづみ町商店街・・・鯖街道の起点に位置し、お魚屋さんが立ち並ぶ商店街です。
この商店街には、鯖街道資料館があり、
「鯖街道」の歴史や由来を、
写真や資料を使って紹介しています。


鯖街道の起点プレート
田村長・・江戸末期に本家、田村屋長兵衛から独立。いずみ町商店街に店をかまえた老舗です。
丸海(小浜海産物株式会社)直営店・・・1950年設立の若狭では最大手の海産物屋さんです。福井県のひとは丸海をみんな知っている。
津田孫兵衛・・・創業元録元年の老舗。小鯛笹漬、甘鯛の粕漬、若狭かれいの一夜干しなど逸品そろいです。 
若狭フィッシャーマンズワーフ・・観光遊覧船乗り場のお店です。